せんちゃん

しあわせ

日記

ちょっと心配をおかけしたかもだけど、昨夜は眠れたし母も普段通りに戻った♪


朝、母に自分の年を当ててもらうんだけど「80過ぎたよね?」「83…もっと?」「88…行き過ぎ?」とかのやりとりでようやく当たる。
「…なんにも出来ないで生きていてもね…」などと言う。

「お母さんは朝から晩まで仕事を掛け持ちして働いてきたじゃん。年取ってゆっくりのんびりしていいじゃん!」とわたしは言う。
「そうだね」と母は落ち着く。

「痛いところも苦しいところもなくて、自分でトイレに行けるしご飯も食べられる。去年は自分で起き上がることも座っていることも出来なかったんだよ」と言うと信じられないという表情を浮かべる。

総胆管結石(胆管結石と違い、命に関わる)、カテーテルによる心臓大動脈置換手術、乳癌手術、これらを2022年の秋から昨年にかけて乗り越えて現在に至るのだ。

出来なくなったことはたくさんある。もともと家でじっとしていることなど出来なくて社交的だった(わたしと正反対)母だからその辛さは認知症を患っている今でも頭の奥にはあると思う。

それでも、母の失敗したときの照れ笑いや好物を食べるときの笑顔に癒されているわたしがいる。

大変な日々ではあるけれど、不幸ではない。しあわせを見つけながら生きていたい。


今日のコーデはニコタに来た最初の頃にCショップで購入したもの。
それから最近お迎えした執事猫さんとガーデンイベント特典の白猫さん。

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/05 07:58:21

    > ちょくちょくさん
    5週間のギプスも大変だよね~!かなりリハビリ辛かったと思う。頑張ったね!

    母は自分で座ることも出来ない状態だったところから、自分でベッドから立ち上がってカートにつかまりながら歩けるまで回復したけれど、「自分がふらついて転びやすい」ことが記憶出来ないからカート使わず歩いて途中で転ぶということがたまにある。転んでしまうと「自分では立ち上がれない」とわからないから何度も何度も起きあがろうとして疲れ果ててそのまま寝てしまうことも。そうならないためにカートを使うことを「習慣化」させるために1年以上費やした。自分が何度も命に関わる手術をしたことも全く記憶にないため母の意識は元気に1人で外出していたころのままなのだ。それが、危険。なのでマンション内にあちこち簡易的に鍵をつけて母が出られないようにしたり。(出たら階段から転がり落ちる可能性がある)

    今の状態をなるべく長く持たせることが最重要事項だよ。
    まあ、最近は暇な時間にドラマ観る余裕もできたしww

  • ちょくちょく

    ちょくちょく

    2024/10/05 07:26:15

    トイレと食事が自分でできるってすっごい大事やもんねぇ。
    こないだ手術の時に数日尿の管ついてたんやけど、外すと2時間おきくらいにトイレに行かねばならぬものの、トイレに行くために歩いたりすることも含めて、生きるのに大事なんだなぁって思ったわ。なんか「管入れたまんま長い期間すぎると膀胱の機能が落ちる!」とかも言われたし。8年前に右膝割った時、5週間のギプスで曲げ方忘れてる膝見てびっくりした経験あるから、ストンと腑に落ちたけど。
    生きるために必要なことはできる限り自力でできるのが大事だけど、そのためにはせんちゃんの存在がどんなけ大事か、すっごくわかる。頑張ってるせんちゃんにいいことありますように。

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/04 14:30:48

    > ケニーさん
    まあ、わたしがいなければ母は5回は天国に行ってたと思いますよw
    母の父との再会はまだおあずけ。

    今夜は南瓜団子で母には善哉、わたしはバター焼きにしようかな。

  • ケニー

    ケニー

    2024/10/04 07:19:38

    そんな大病を乗り越えてきたお母様も、精一杯お母様のためにがんばってらっしゃるせんちゃんもすごいです。
    人にはわからないご苦労もあると思いますが、無理なさらず、美味しいもの食べてくださいね。

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/04 05:55:06

    > ロワゾーさん
    わあ!ありがとうございます。自分のダメさ加減に潰れそうになる時もよくあるわたしですが(;^ω^)。
    何とか自分を鼓舞する気持ちが他の人にも届いたなら嬉しいです。

  • ロワゾー

    ロワゾー

    2024/10/03 22:39:55

    素敵な母娘様でいらっしゃる。年を重ねるごとに社会とのつながりが薄れていく昨今ですから、心細くていらっしゃる方も多いように思います。こんな前向きな言葉をかけられるなんて、ほんとうに素敵。

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/03 18:55:24

    > テリーさん
    こんばんは。ありがとうです^^
    わたしは父を中学生の時に亡くして、母とも決していい関係じゃなかったです。
    なので高校を卒業してからは、さっさと親元を離れて暮らしていました。(母は弟と暮らしていました)
    独身貴族の生活を謳歌するつもりだったのに、弟が若くして亡くなってしまい、人生計画は総崩れになりました。人生、一歩先は闇ですw
    まあ、なるようになるもんですが(;^ω^)。

    コーデ、確かCコインで6000くらいしたような。結構カワイイですよね☆
    ドジっ子執事猫さんも心が揺れましたけどね( ´艸`)。

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/03 18:45:58

    > 鳩羽さん
    こんばんは。
    認知症がなくて、でもトイレとか食事が自分では出来ないのと、どっちが大変かなあってよく思います。
    多分「大変さの質」が違うんだろうなあ。どちらにしても、できないことより出来ることに目をむけなくてはですね。

    身体的な不自由さは手術や入院などで実際に体験しないとわからないことが多いですよね。
    わたしは股関節の手術後、創部の痛みより下半身がほとんど動かせないほうがよほど辛かったです。
    麻酔が残っていたせいか、右の股関節から下が全く感覚がなくて。

    そういった経験をしないと「幸せの種」って芽吹かないのでしょうね。仕事で患者さんに接しているときはあくまで他人事でしたから(;^ω^)。
    いろんな状況があって、幸せと無縁に思えてしまう時に素の自分が出てくるのかも。
    時には思いっきり泣いたり、怒鳴ったりして発散するのも1つの手だと思います。それから、睡眠大事ですw

  • テリー

    テリー

    2024/10/03 17:32:43

    お母様、普段通りに戻って何よりです。
    いろいろ大変だったんだね。
    僕の場合はどうなることやら。
    僕は両親とは全くそりが合わなくて、喧嘩ばかりしているからなぁ。

    ほうほう、C服でこんな服あるんだね。
    おお、こっちの執事猫さんを買ったんだね。
    凜としたこっちの執事猫さんも可愛いね^^

  • 鳩羽

    鳩羽

    2024/10/03 14:16:02

    こんにちは。
    トイレと食事が自分で出来るって、
    本当にありがたいと思いますね。
    術後に身体から伸びた管に、自分で
    げんなりしますもの。。。

    お母さまがどんな方かは、せんちゃんの
    ブログからしか分からないけれど。
    せんちゃんという大人と話しながら、
    生活出来るのは幸せそうで良いなぁ。
    個人的に不自由という経験は、
    幸せの種を芽吹かせる水だと
    思っています。
    不幸とはちょいと違うのに、同感ですb

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/03 12:32:10

    > 浦島の亀さん
    そうだねえ。一晩寝たら回復したよ。ありがとうね!
    母に似ず、不愛想なわたしだけど母の笑顔を増やすために機嫌良く生きるわ^^
    マイペースでね(^▽^)。

  • 浦島の亀

    浦島の亀

    2024/10/03 11:40:13

    お母さま落ち着いて、せんちゃんも元気になった?
    よかったぁ~~~(´∀`)
    笑顔ってなんか記憶に残るよね?
    私もほぼ付き合いなかった(飛行機の距離だから)義母、
    今、思い出すのはやっぱり照れ笑いみたいな子供っぽい笑顔とかなんだよね。
    お母さまと一緒にいっぱい笑って、思い出たくさん作ってね♪

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2024/10/03 11:36:24

    > 夢芽さん
    「ボケ日和」数年前に読んでとても「介護者」にとって実践的で優しい内容だと感じました。
    長谷川先生のYouTubeでのお話もとても納得できるし、大好きです。
    矢部さんの漫画「大家さんと僕」シリーズとてもいいですよね^^
    矢部さんに対して大家さんが言った台詞、名セリフが多いですが「矢部さんを見てると日本がなぜ戦争に負けたかわかる気がするわ」がツボでした( ´艸`)。

  • 夢芽

    夢芽

    2024/10/03 10:49:02

    そばにいる人が穏やかだと、介護される人も穏やかになるらしいですね
    長谷川嘉哉(認知症専門医)著の「ボケ日和」はご紹介しましたっけ?
    読みやすく知っておくと楽になる知識が多い1冊です
    (漫画版もあって、いずれも絵は、芸人の矢部太郎氏です)