重賞展望
【デイリー杯2歳S】過去5年(阪神開催の20~22年は除く)の前後半3Fを比較すると17,19,23年は前後半差0秒5以内のミドルペースで16,18年は2~3秒のスローペース。馬場が荒れて来る時期で勝ち時計も1分34~5秒掛かるからか極端に速い上がりは求められへん傾向。ただ今年は馬場自体は荒れてきてるけど乾けばまだ速い時計が出そうやし少頭数で逃げ馬不在。スタートの遅い馬も多いしドスローの可能性までありそうな感じもするんよね。血統では京都外回りらしくディープの血は普通に強い。あとはストームキャットやダイワメジャーあたりかな。
元々低レベルなメンバーしか集まってへんなって思ってたけど1番人気想定やったロンドボスが今日になって回避決定。正直1勝クラスとしても低調なメンバー構成に。押し上げられて1番人気になるのがランフォーヴァウになるんかな。新馬戦、未勝利戦ともに出負け気味やし、内ラチ沿いでロスなく回れた未勝利戦の勝ち時計も同日の2歳新馬戦と同タイムと重賞で人気背負うほどやないかなと。ただそしたらどの馬を買いたいねんって言われると難しい。正直新馬戦の時点で重賞勝つと思った馬も見当たらんし。強いて挙げるならダイシンラーは新馬戦の勝ち時計は札幌の道悪やったから遅いけど終始馬群の外を回しながら着差以上の完勝で、2着馬はセレクトセールの高額落札馬で3戦目で勝ち上がり。良馬場や直線の長いコースでパフォーマンスを上げて来るなら。