安寿の仮初めブログ

安寿

これは、ニコットタウンに現れた安寿の仮想ブログです。

雨ではなく、栗が降ってきた。

日記


長野は、台風の影響をほとんど受けませんでした。
朝起きて、台風のような風雨になっているかと思いきや、
あれ? 雨も風も吹いていない。

まあ、天気が良いというわけではないので、
時折パラパラと雨が落ちては来るのですが、
これは、普通の雨の日よりも迫力がない。

移住する時、いろいろな人に言われたのですが、
長野は、台風の影響だけは少ないらしいです。
西からやってくる台風は、
北アルプスや中央アルプスを超える際、
大幅にエネルギーを損失して、
勢力を縮小するみたいですし、
東からやってくる台風は少ないのですが、
八ヶ岳が防御壁となってくれるので
大きな被害は出ないそうです。

もちろん、豪雨による土石流とか山崩れは
ちょくちょく発生していて、
山道が通れなくなったりする被害はあるのですが、
台風で大きな被害を受けたというのは、
数年前、千曲川が氾濫して、
長野市の北陸新幹線の車両基地に駐まっていた新幹線車両が、
水没したという話ぐらいでしょうか。

そして、今日も、
来るかな来るかなと期待していた台風も、  ☆\(ーーメ)

  あれれ? こんなものなの?

まあ、お昼過ぎにちょっと風が強くなって、
森がわさわさと揺れ、ちょっとうるさくなったぐらい。
雨も豪雨というわけではなく、
時々ざっと降る、にわか雨程度でした。

その代わり、栗が降りました。
敷地内には、栗の木が一本自生していまして、
そろそろ栗の実が落ちてくるだろうと思っていましたが、
昨日庭を点検してみたら、かなりの収穫があり、
そして、今日です。

台風の影響か、森がわさわさと揺れ、
栗の木も大きく揺れている。
これは、かなりの収穫が期待できます。

雨が止んでいる隙に、
長靴を履き、毬栗のトゲに刺されないよう
皮の手袋を付けて、片手鍋を持って、
栗の木の根元あたりを歩き廻ってみれば…、

  ふふふ~、大漁大漁。
  鍋一杯の栗が収穫できました。

この栗は、山栗なので粒は小さく、
栗ご飯にするには皮むきが大変そうですが、
しかし、小粒でも実が丸々と太っていて、
色艶も良いです。

秋の仕事のために、
明日は首都圏に移動するので、
この栗は、勤め先のスタッフのお土産にしましょう。

私の仕事場のスタッフは、
春は山菜、秋は栗や胡桃と、
賃金とは異なる、私からの現物収入が得られるのです。

そんなものをもらっても、
今時の若い人は迷惑なだけかもしれませんが、
仕事場のスタッフたちは、
皆、ご飯支度をする人たちなので、
こんなものでも結構喜んでくれます。

私も栗は、茹でておいて冷凍しておき、
食べたい分だけを解凍して、
半分に切ってスプーンでほじくって食べるのが好きです。

ちなみに最近は、
散歩している遊歩道の至るところで、
鬼胡桃が落ちているので、
それもせっせと拾い集めて、
家に持ち帰り、バケツに水を張って、
その中に漬けてアク抜きをしています。

ある程度アクが抜けたら、天日干しをし、
その後、フライパンでから煎りをすると、
胡桃の殻に隙間ができるので、
その隙間にドライバーを差し込んで二つに割ります。

鬼胡桃は、殻が固いので、
通常のくるみ割り人形では割ることができず、
このようにして割ることを、
この地に来て初めて学びました。

問題は、散歩に行くたび、
大量の鬼胡桃が収穫できるため、
下処理が間に合わないことです。

この地でどんぐりや胡桃や栗を拾い集めて、
冬の食糧を貯めていた縄文人のような生活をしています。


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