不思議ちゃん

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みんクロ大好きな不思議ちゃんの日記
みんクロ無くなっちゃって悲しい

窮地を脱出するために(11)直転と臥転の関係

Crawlian (クローリアン)


窮地を脱出するために(11)

直転と臥転の関係


 さて、ここで、直転と臥転の関係について、別の見方をしてみます。

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 これは、直立位置の研究で最初に書いた図を少し色を変えたもの。
 中央の直立位置から、「直転」だけで行けるのは、3個おきの格子状の場所です。
 このように、3つおきの格子状の場所からなっていますが、これを、「3×3格子」と呼ぶことにします。

 「直転」はこの3×3格子の上だけ移動できます。
 そのことを「直転による3×3格子保存の法則」と名付けておきます。

 それでは、臥転は、この3×3格子とどういう関係にあるでしょうか。

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 臥位のコマを考えてみると、臥位は本質的に、その両側に直立できる位置を持っているわけですから、その直立位置を含んだ3×3格子に所属していると言えます。

 上の臥位のコマは、こういう3×3格子を内蔵している、と言えるわけです。

 で、臥転するとどうなるかというと、今度は、臥転と同時に、臥転した向きにこの3×3格子自体が移動するわけです。

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 元格子があったところは、踏んだマスの色にしてみました。また、臥転によって移動した格子の位置は ■ で示しました。
 このように、臥転した方向に臥転したマスの個数分だけ、3×3格子が移動するわけです。
 このことを「臥転による3×3格子移動の法則」と名付けておきます。

 直立位置の研究で、直立位置を動かす方法を考えましたが、それはまさに、この「臥転による3×3格子移動の法則」を利用して、立てる位置を動かしていたわけです。

 この考えを使えば、3×3格子を右に移動したければ、右に臥転すればいいし、左に移動したければ、左に臥転すればよい、というように、直立位置の移動の法則も極めてシンプルに記述できます。

 一々、移動したい方向と直角に寝てとか考えなくても、移動したい方向に臥転したいのだから、臥転できる向きに寝ればいいわけです。


 ということで、コマの移動に関して、見通しが良くなったと思います。

 これで、コマは自由に移動できるようになりました。

 しかし、クローリアンは、コマを移動させるゲームではありません。コマを移動させて、マス目を塗るゲームです。(個人的には、「消す」なのですが、ゲームの説明文に「塗る」と記述されてますので、「塗る」を採用します)。

 ということで、「窮地を脱出するために」=「駒の動かし方の研究」を終り、次の研究は、今や自由に動かせる駒を使って、いよいよ、塗り方の研究です♫



全体の目次は次の所にあります。
http://nicotto-fushigichan.cocolog-nifty.com/blog/

  • 不思議ちゃん

    不思議ちゃん

    2009/11/11 16:43:15

    栗家 リカコさん、こんにちは(^o^)ノ コメントありがとうございます♪
     いつもコメントありがと~ございます❤
     塗り方の研究、どこからどう手を着けたらいいのか、良く分かりませんが、とりあえず、自分で比較的分かっているっぽいところから始めてみます(^o^)

  • 栗家 リカコ

    栗家 リカコ

    2009/11/10 11:09:30

    いよいよ塗り方の研究ですね!
    これまでの事を踏まえてしっかりついて行きますのでよろしくお願いします♪