その前後では、マイルスの大阪ライブ、「アガルタ」「パンゲア」がすごいですが、キース・ジャレットの「ケルンコンサート」は少しずれるのかな。いままであまり聞いていなかった、ケニー・ホイラーにも素晴らしいアルバムがあります。1978年の録音になりますが、「Deer Wan」は最近のはまりの一枚です。とにかく、ケニーのフリューゲルホーンの音色の美しさは格別ですね。ジャズベーシストの中でも現代音楽に通ずる響きを持っているのが、1976年のバール・フィリップスの「マウンテンスケイプル」。このアルバムは素晴らしいですよ。とはいっても、難しい表情はがちがちですが。ギタリストのテリエ・リピダルの大好きなアルバムが少し後になり、1980年の Descendreが、大好きですね。廃盤が多いですが、アマゾンのデジタルで入手できました。ＬＰでは持っているのですが。