ロリンズとコルトレーン
- 2019/07/30 20:16:46
投稿者:rihito
ジャズテナーサックスの永遠に語り継がれるテーマでしょうね。ロリンズは若い頃からマイルスのバンドとかで台頭してマックスローチとクリフォードブラウンのカルテットに参加し、プレステイジのサクソフォンコロッサスでロリンズの代名詞的な名盤を残します。方やコルトレーンは、マイルスがバンドメンバーにロリンズをと思ってたのに断られてしまい、仕方なく無名だったコルトレーンをメンバーに。初期の演奏はひどくて、マイルスのファンが首にしろと迫ったとか。それでもこの黄金コンボはラウンドミッドナイトやマラソンセッションで素晴らしい演奏を残しましたね。そして、マイルスが創出した新しいジャズの形、モードジャズの名盤カインドオブブルーでコルトレーンの素晴らしい演奏が聴かれますね。明らかに個性の違う二人ですが、マイルス以外にもとっても重要な人物がピアニストのセロニアス・モンクですね。ロリンズ参加のブリリアントコナーズはアバンギャルドの走りですね。
もし、クリフオード・ブラウンが事故死しなければロリンズと長いコンビを組んでいたかもしれないですね。マイルスよりも相性はいいと思いますね。
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- rihito
- 2020/02/13 06:57
- コルトレーンのバラードはとても親しみやすく聞きやすいですが、アセンション以降の演奏では前衛的で聞く人を拒むところがあるかもしれないです。それは、サイドメンバーに強く表れているかな。でもグループとしての演奏が素晴らしいのは、「至上の愛」までのオリジナルメンバーだと思います。
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