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セロニアス・モンク Round Midnight

投稿者:じゅんた

俺の父はモンクの日本公演を見ているので、どうだった?って聞くと
『ステージの真中でくるくる回ってた』と教えてくれた。

きっと回っていたんだろうw
http://www.youtube.com/watch?v=oP79qV4F7uk&translated=1
チャーリー・ラウズのソロの途中でモンクがピアノから離れる、このときは回ってないけど回りそうな感じがする。

コルトレーンがマイルスのとこをクビになった後、モンクのところに入った。
モンクは演奏中にいなくなって、帰ってこないことが多かった。
トレーンが『昨日はどうしてたんですか?』って聞くと
モンクは『家の窓から外を見ていた』答えた。

おかげでコルトレーンはピアノレスができるようになったと言っている、そして、これがチェイシンザトレーンやインプレッションズにつながるんだよね。
もう一つ、SAXでの和音(複数音を同時にだす方法)もモンクに教わったっと言っている。

マイルスがモンクと演奏するようになったころ、
ラウンドミッドナイトを演奏して、マイルスが『モンクにどうだった?』て聴くと。
モンクはものすごい真剣な顔をして『間違っている』と答えた。
それが何日も続いたある日、『そうだ、そうやるんだ』って言われたときは、ものすごく嬉しかったと回想しています。

そしてラウンドミッドナイトについて、こう言っています
メロディーが複雑で、そしてそいつをすべてうまく関連ずけなければならない、そしてメロディがうきでなければサマにならない。
コードや和音進行が聞き取れるように演奏しなければダメだし、同時に旋律も聴こえなきゃダメなんだ。和音を全部理解してなければならなかったし、曲そのものを理解して演奏して、その上、インプロバイズしなければならない覚えるのにも演奏するのにも骨の折れる曲で、人前ではやりたくない。

http://www.youtube.com/watch?v=ZX_mwDvcZ2I&feature=related
チャーリーラウズううう

たばこが心配
http://www.youtube.com/watch?v=cV7HuAl_OFY&translated=1

アバター
2009/06/23 23:07
コルトレーンとモンクのスタジオ録音が一枚になってすげー便利になった上に音質が良い良い♪♪

コルトレーンコルトレーンとモンクが間違って呼ぶ、いやわざとなのかな?

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2009/06/21 23:51
 じゅんた先輩♪

 うんうん そうですよねえ~♪
これも以前に書いたんだけど、エバンスとアートペッパーとかは、だれが聴いてもそんなに違和感が無いけど
モンクとコルトレーンは、曲によっては、初心者には物凄い違和感を感じますね♪

 ご紹介のビデオについてのコメント忘れてました ごめんなさい、、、
たばこの方の動画は、うちにモンクの自伝映画のDVDがあって その中に入ってましたから知ってました♪
仰せのとおり、鍵盤の上にタバコを乗せて弾いて「おいおい!」って感じですね、、、、
燃えていったら 鍵盤が焦げちゃうじゃねーか!って心配になりますwww

 ちょっと話が変わるんですが、昔ローリングストーンズの 映像を見ていたときに演奏が始まる直前になって
煙草をくわえて火を付けてギターを弾くシーンを見た覚えがあります、、、、
まあパフォーマンスなんでしょうが、あまり関心しないですねwww
じゅんた先輩は、紳士ですからそういうことはしないですよね?
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2009/06/21 22:18
こういちさん

毎度ですw
モンクを聴くのは慣れがいるよね~
ジミー・ヒースは、モンクの曲は難しい上に、一つ間違えるとジェットコースターで落っこちるようになって収集つかなくなるとって言ってる。
モンクが弾いてるときの方が、共演者も間違えるのさ!

最後の動画なんか、タバコ吸いながら、手ぬぐいで汗拭いて、手ぬぐいで弾いたりしてるw
まったくなんて奴だ~そして身体もでかい男で実はとっても優しいんだ。
アバター
2009/06/20 20:26
 じゅんた先輩
こんばんは~♪
最近管理人が サボっていてごめんなさい、、、、
それと、モンクの掲示板立ててくださってありがとうございますww
お父さんモンクを生で見てられるんですねw 自分は会ったことが無いですが いつか自分に子供が
出来たら「オスカーピーターソンがTVに生で出てたんだぜ。」なんて話が出るのかもしでないですね。
 
 本題のモンクのお話
 自分もモンクの良さが理解できるのに、コルトレーン同様 長い時間が掛かりました。
あの独特の、ちょっと聴くと調子はずれのように聴こえる 演奏のどこに味がるのかが最初理解出来ませんでした。
オスカーピーターソンの丁度対極に当たるような演奏で、必要最低限の音を しかも曲の合間のツボに
ポーンと撃つような演奏、、、、ピアノを弾く人は、コピーは出来るそうですが 全く違う曲で彼の奏法を再現することは
今でも難しいと聞いています。
 ちょっと恥ずかしいんですが、、、昔付き合ってた彼女で、5歳からピアノを始めてコンクールに入賞するくらいの
腕前の子がいました。 エバンスとか、ケニードリュー(1980年以降)あたりを聴かせてあげると すごく喜んでたけど
モンクを聴かせると「気持ちが悪い!」「目が回る!!」と言うので かけるのをやめた思い出があります。
彼女曰く 「次の音が予測出来ない。」「音がわざとずれるよう弾いてわざとらしい。」「ただしこの演奏を真似しろと言われても
絶対に出来ない。」なんて言ってましたwww

 もうこんなピアニストは、2度と現れないでしょうねえ~



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2009年02月25日

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